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言語聴覚士とはAbout ST

言語聴覚士とは

ことばや聞こえなどのコミュニケーションの問題にはいろいろな種類があります。言語聴覚士(ST; Speech-Language-Hearing Therapist)は乳幼児から高齢者に至るまで、これらの問題を持つ方を支援する専門職です。

また、日本言語聴覚士協会では、
9月1日を「言語聴覚士の日」と定め、
日本全国で様々な広報活動を行っております。1998年9月1日に言語聴覚士法が施行された事を記念し、言語聴覚障害や摂食嚥下障害、そして言語聴覚士
STについて広く知っていただくことを目的として定められた日となっております。


どのような人が対象となるのか

ことば
  ・言いたい言葉が出てこない
  ・聞いたり読んだりしたことの意味がわからない
  ・ことばの発達が遅れている など


聞こえ
  ・声やことばが聞こえない、聞こえにくい など

声や発音
  ・発音の問題
  ・声が出にくい、かすれる
  ・なめらかに話せない など


食べること
  ・食物をうまく飲み込めない、むせる など

言語聴覚士のいる施設

沖縄県内施設一覧

医療機関
 病院、クリニック、リハビリテーションセンター、療育センター など

保健・福祉機関
 保健所、保健センター、児童相談所、介護老人保健施設、
 老人保健施設デイケア、介護老人福祉施設、身体障害者更生相談所、
 身体障害者福祉センター、難聴幼児通園施設、知的障害児施設、
 自閉症児施設、肢体不自由児施設、重症心身障害児施設 など


教育機関
 言語聴覚士養成校、ことばの教室、難聴学級、特別支援学校、
 養護学校 など


その他
  ことばのクリニック(開業)、役所、関連企業、研究所 など

言語聴覚士になるには

言語聴覚士になるには国家試験に合格することが必要です。
受験資格は言語聴覚士養成校として指定された大学・専門学校(2年〜4年)等を卒業するか、大学の言語聴覚障害系の学部・学科等で指定された科目を
修めることなどにより取得できます。
沖縄県内では、沖縄リハビリテーション福祉学院で養成を行っております



認定言語聴覚士について

日本言語聴覚士協会は、高度な知識および熟練した技術を用いて高水準の業務を遂行できる言語聴覚士を養成することにより、業務の質の向上をはかり、
社会に寄与することを目的として平成20年(2008年)度から「認定言語聴覚士」制度を進めています。
現在は「摂食・嚥下障害領域」と「失語・高次脳機能障害領域」「言語発達障害領域」で認定言語聴覚士の養成が行われています。


 認定言語聴覚士を取得するためには? 

お問い合わせ

一般社団法人沖縄県言語聴覚士会

901-2424
沖縄県中城村南上原365-13 
 
kid'sデイ あうる内

E-mail:jimu@st-okinawa.org

Fax:098-901-4557